離婚した両親の相続について、財産調査の上、相続放棄を行った事例

ご相談前のお悩み
離婚した後、全く付き合いのなかった親の相続に関し、市役所からの通知によって親の死亡を認識した相談者様からのご依頼でした。
離婚した後、付き合いがなかったので、プラスの財産、マイナスの財産いずれも詳細がわからないということで不安になり相談をいただきました。
対応内容、結果
事件の種類 | 財産調査、相続放棄期間伸長、相続放棄 |
相談者の年齢 | 30代 |
相続人の人数 | 1人 |
被相続人と相談者の関係 | 親子 |
獲得示談金、獲得財産 | - |
解決までに要した時間 | 約6ヶ月 |
調査のために、相続放棄の期間の延長を家庭裁判所にもとめ、認められました。
延長が得られた期間に、預貯金、不動産、負債について調査した結果、マイナスの財産が多いという調査結果を得られました。
調査の結果、マイナスの資産が多いということで、相続放棄の申述を家庭裁判所に行い、事件は終結いたしました。
弁護士の所感
自治体からの連絡によって、親の死亡の事実を知ったという事案でした。
両親の離婚によって、まったく付き合いがなくなってしまったということは、よくあることだと思います。
このような場合には、相続放棄の期間の延長を申立て、相続財産の調査を行うことをお勧めいたします。
調査の結果、マイナスの財産が多い場合には相続放棄、プラスがあれば不安を解消して相続をすることが可能となります。
亡くなった方の相続財産が全く分からないという方は、お早めにご連絡いただくことをお勧めします。


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